果ての街 Ushuaia

カラファテから飛行機で南に1時間半

世界最南端の都市
凍える寒さ 夜がさらに短い街 Ushuaia
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ワクワクとUshuaiaの街に着くと
まずちょっとした“勘違い”で自分たちが宿無しであることに気づき、
恐ろしく急勾配の坂道が続く街中を
シーズン真っ只中、残りわずかな空室目指してせっせと訪ね歩く
数々の親切な方に出逢いながら、
久々に軋む二段ベッドのドミトリーに駆け込んだ
 
夜ご飯は21時から、
23時頃、ようやく少し暗くなり、
街を闊歩する24時頃には始発の時間を思い出す、薄明るい感じ
時間の感覚を忘れ、睡眠時間が知らず知らずに減ってゆく
 
Ushuaiaは寒いとは聞いていたけれど、
むき出しの自然とペンギン、野鳥たちとの出逢いを求めるには準備不足で
ジーパンの上に、さらにピタっとしたズボンをやむなく重ね、
さらにフィッシャーマンのぶかぶかのズボンを借りた上で
フードを2枚重ねでほっかぶり、マスクをし、ネックウォーマーをする
持っているもの全てを使い切った達成感とともに

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帰りしな、初めて出会ったアルゼンチンのストライキはとても陽気で
しばしバスを止めた後、彼らは満足げに笑顔で手を振った

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