ホーチミンで走る
嘘かほんとか(ちょっと怪しいけど厳密に言うと、ほんと、らしい)
HCMで開催される、初めての市民マラソン
参加費 約1500円! 3km or 5km or 10km
スタートは6:00AM過ぎ。集合時間は5:00AM........
平均月給が2-3万円、
そして平均よりは「運動をする」ことがメジャーでなさそうなこの国で、
大会に出るのはよほどの富裕層か物好き外国人か
蓋を開けたら4,000人 ある意味 物好きで、
新し物好きな若者たちの熱気で溢れていた
いかにもお金持ちで、
イケてるウェアで全身をコーディネートするcity girl & boys だけでなく
懐かしい体育館履きぽい靴も 人気絶大
本気の人は裸足がイケてる?
①5kmコース
猛ダッシュの先頭集団の後、スタート200m後から、なんだかみんな楽しそう
(この緑パンツの人たちも、最後は一生懸命走ってた)
②3kmコース
次のカーブの左折に向けて、みんなショートカットしすぎです(デパートの敷地)
1kmも行かないうちに…
ていうか、明らかにふつうに歩くより遅いよ?
途中でゼッケン取ってる人いるし…
バイク乗ってるけどOK?
けれど皆、思い思いに、初めての"ランニング"を楽しんでるから
まぁいいのかな と
◇10kmコース
スタート間際、妙にワセリンを足に塗りたくる、本気すぎる青年と
それを誇らしげに見守る、田舎から出てきたような姉妹 と都会的彼女?
いやいや…と思ったけれど、
いやはや、彼がまさかのぶっちぎり10km第1位
彼の友達が2位
その友達の裸足の女子も5位くらい 裸足=本気 ってこと
彼らはベトナム人なのだろうか??もしかしてカンボジア人??
その謎は迷宮入り…
ランニングブーム到来というまでにはもう少し時間がかかるようだけれど、
運動不足と肥満児が問題になりつつあるこの街で、
走ることに人々が本気になったら、きっと社会がさらによくなると思う
5年後、10年後が楽しみ
HCMC RUN 2013