シーフードを食べる日

昼間は暑いからダメ(と言いつつ、その日は38℃の中を小2時間ともに歩いたのだけれど)

ということで、昼寝後に再集合したのは少し風が出てきた夕暮れ時

 

中心部から少しだけ離れた いわゆるホテル(khach san)街に突如現れる海鮮のお店

「海のものを食べよう」と誘われるがままに行くと

若い男女やビールを飲みながら隣り合わせで語らう男性二人組などで賑わい

次々と路上にテーブルたちが増設されていった

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食べることが大好きな彼女に注文を任せると、

自分ではまず選べない料理の数々がテーブルに並んで妙にワクワクする

そして楽しそうにメニューを選ぶ姿もまた 幸せな気分にさせてくれる

 

練り歩くピーナッツ売りから買った蒸しピーナッツ

小エビの炒めたのをハーブと一緒に春巻の皮で巻く tép cuộn 

ちょっと辛めでタイ風だという蒸し蛤 nghêu hấp Thái 

香ばしいガーリックとの相性が絶妙で初心者でも病みつきになる

海タニシのガーリック炒め ốc hướng xào tỏi 

コーン売りのおじさんから買った、コーンのバター炒め bắp xào 

〆はトマトの酸味たっぷりのエビ鍋 lẩu tôm を汗だくでいただく

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小さいテーブルに溢れんばかりに並ぶ料理たち

ただひたすらに美味しい!を連呼するまったりとした時間

「みんなが美味しい美味しいと言って食べているのを見るのは楽しい」

という彼女の言葉が なんだかいいな と思った

 

食べるのが大好きな この国の人々

食べることと幸せが常にすぐ側にある そんな人々が 好き