紫色のやさしいスープ

今週はベトナム料理筋トレ強化ウィーク ◇Canh khoai mỡ thịt bằm (紫芋のスープ) 店のメニューにあっても その見た目から味の想像がつかず ついつい素通りしてしまうメニューのひとつ 干しえびでとった濃厚スープに ニンニクで炒めたひき肉と スプーンでこ…

笑顔

どんな時でも笑顔でいること 怒られても笑顔 失敗した時も笑顔 仕事をクビになっても笑顔(他の仕事を探せばいい!休憩!) 「ごめんなさい」と言う時も笑顔 その理由が何なのか、わからなかった けれどその背景に戦争があるということを教えてくれた 「人生…

村へいく

“むらへ行こうよ” と言われて近くの村(Binh Thanh区)へ行った 村=tourist village 釣りをしたり、ひたすらのんびりできる場所だという 町の中心部から44番のバスで20分くらい行くと なんと村の目の前で降ろしてくれるという便利な場所は サイゴン川を眺め…

鍋のようなCanh chua

初めての川魚料理に少しだけドキドキ ◇Canh chua cá lóc (雷魚の甘酸っぱいスープ) ランチのセットでよく出てくる甘酸っぱくてやたらと野菜が多いスープ 家庭でも週1〜2回は食卓にあがる、みんな大好き、簡単で栄養満点の一品 豚骨のお出汁に魚の匂い消…

セルフ生春巻きは 美味しくて楽しい

簡単なのに美味しくて楽しい料理はやっぱりいい ◇Thịt heo luộc cuốn bánh tráng (ゆで豚のライスペーパー巻き) ベトナム人とご飯を食べに行った時、ちょっとだけ特別なオケージョンに よくテーブルに並んでいたなぁ というセルフ生春巻き 一方家庭では、…

体あたたまるChè

◇Chè mè đen (黒ごまのチェー) 黒々とした煎り胡麻とココナッツミルクをコトコトと火にかけ、 仕上げに米粉でとろみをつけ、砂糖と塩で甘味を整える 熱々の状態で食べるこのChèは、とっても体に優しいお味だけれど ちょっとでも涼しくなる夕方頃に食すべし…

ベンチの予約

とある平日の朝9:30 町の中心部の公園で、急遽着物を着て写真を撮ることに(代打) 撮ること数時間、ベンチを使って撮影などをしていると、 突如やってきた50歳くらいの女性が、まさに今使っているそのベンチに ヘルメットとジャンパーを大胆に引っ掛けはじ…

瓜と向き合う

この日は、苦手な瓜系と少しだけ向き合った日 ◇Thịt kho tiêu (豚肉の胡椒煮) ベトナム南部の家庭料理 ビールと一緒に食べたい一品 豚バラ肉にココナッツカラメルと砂糖、ヌクマムで下味をつけて土鍋で火にかけ 味がしみたらココナッツジュースでさらに煮て…

街角フルーツカクテル coc-tai

一人だったらまず手を出さない(ちょっとキケン) 炎天下の魅惑のフルーツジュース屋 一口大に切ったアボカドやメロン、イチゴ、亀寒天などが入ったパックから お好みのものを選び、そこに砂糖と練乳を放り込んでおばちゃんが豪快に混ぜる 氷を入れたら出来…

みなさん、いっしょに

ベトナム人は歌が大好き 特にちょっとロマンチックな、きれいな歌謡曲調が好き タクシーの運転手、スーパーのレジ打ちのお姉さん、その辺にいる人 みんな、気づくと鼻歌を結構なボリュームで歌っているし お祝い事やお葬式の時も、夜中まで大カラオケ大会が…

B級グルメ フランスパンの練乳がけ

営業マンが小腹が空いた時に食べるとっておきのB級グルメがあるという その辺でフランスパン(bánh mì)と使い切り練乳(sữa đặc)を買い、 まだほんのり温かいフランスパンの中に少し穴を作り そこに練乳を垂らしながらかぶりつく 30cmほどもあるカリッカリふわ…

華やかな料理は気持ちが上がる

ベトナム料理はとても丁寧 そして美しさにこだわる そして着色したかのようなカラフルな食品の多くは、 実は自然のままの色であるということを今日もまた実感した そして華やかな料理は気持ちが上がる (子どもの時、湯豆腐は気持ちが全然上がらなかった) ◇…

家守さん

ヤモリはタイ語でトゥッケー その響きもかわいいし、白っぽい色もなんだかかわいいと思って ずっと何ともないと思っていた ベトナムでも、ヤモリはいいけど大量の蟻との共存は厳しいと愚痴っていたくらい けれど2ヶ月ほど前の朝、 1m四方のシャワールームで…

生きる力を少しずつ

わかりづらいベトナムの住所を復唱している最中、電話が突然切れた Trời ơi! (=Oh my god...) もしや…3ヶ月目にして初めてSIMカードの残高が空になったらしい SIMカードと言えば、最初の手続きが恐ろしく面倒でベトナム人にお願いして以来 慌ててカフェの隣…

蓮はかわいい そして美味しい

毎月旧暦の1日と15日にはお寺に行き、 精進料理(cơm chay)を食べる人も多いという そういえば前に、ベトナム語の先生が 「今日は15日だからお寺に行ってきたよ!」と言っていた (彼女は仏教徒ではないけれど、それでも習慣のようなものだと) 野菜や豆を…

トマトの日

私はトマトが嫌い でも、今日はトマトが目の前に20個くらい並んでいた 恐ろしい日 ◇Hủ tiếu nam vang (五目フーティウ) 朝食の定番 カンボジアから渡ってきた南部限定の麺は やっぱりお店で食べるのが一番! (手間&材料費も高い) 4時間煮込んだ豚骨海老…

続けることは大切です

Tiếp tục là quán trong =継続することが大事 月曜19時 今日のベトナム語の授業の1/4は、 20歳ほど年上の先生の健康法の実演 @部屋 朝4時起床 30分間POPな音楽に合わせて踊り(ヘッドフォン) その後15分間、ストレッチをしながら、腹式呼吸で歌謡曲を全力…

日曜夜の過ごし方

日曜日16時集合 「Aeonに一緒に行こうよ!」と バイクで片道40分 心地よい夕暮れの風を感じながら 女子3人 日焼け対策は完璧に りんごのマークとAppleと書かれたピンクの大型マスクと眼鏡、 ほっかぶりフードにヘルメット もはや誰だかわからない彼女 もう一…

やっと上陸

世界120カ国目、アジアでは38カ国目 2014年2月 やっとベトナム上陸 ベトナム発の24時間営業、システマチックなドライブスルー ドライブスルーのバイクは4台ずつの入場規制 オープンから2週間経ってもなお、それなりの大行列 価格はそれなりに高いけど高す…

夕暮れ時の市場の景色

家の裏の路上市場 夕暮れ時はドライブスルーの買い物客で少しずつ朝の賑わいを取り戻す 男たちは酒盛りカラオケを楽しみ、ビールを一緒にどうかと勧めてきた

アロエベラは美しい

今日一番の感動は、アロエがこんなにも簡単に調理できて、 宝石のようにキラキラと輝いているんだということ 1cm角にそぐのがものすごく快感 ワクワクさえする たとえ毎日見ているような気になっていても、 知らないもの、興味のないものはなかなか目に入っ…

地鶏使いきり飯 Cháo gà & Gỏi gà bắp cái

ベトナムでは、お粥は朝ご飯や病気の時だけでなく、 週末など家族が集まる時に作り、ある種のご馳走としても食べられる これまでのお粥の概念を覆すほど、丁寧に時間をかけて作られるお粥は、 鶏一羽丸々とさらに鶏ガラをふんだんに使った優しいお味 濃厚出…

男言葉と女言葉

わたし わたくし あたし 僕 俺 君 あんた あーた(?!) 男言葉と女言葉… 改めて考えるとパッと出てこない 日本語ってムツカシイ

花屋系カフェ

「この街にはいろんないいカフェがたくさんあるから紹介したい!」 という27歳の彼女が紹介してくれたカフェは、 アート専攻の学生が作ったという、生花の香り立ちこめる花屋系カフェ ◇Gac Hoa 92/17 Phạm Ngọc Thạch, Q 3, HCM 友だちと話しに、仕事の打ち…

肉飯と クレソンスープと マンゴーと

◇Cơm tấm sườn nướng (砕き米ご飯と炭火焼肉) ベトナム南部の庶民の料理 1食約100円〜、朝昼晩 夜食にも食べられるパワー系屋台飯 パラッとした砕き米はクスクスに少し食感が似ていて ジューシーな甘辛炭火焼肉(路上ではカラカラに干涸びてるのをよく見…

あの頃の話

1975年前後に何があり、その時その人は何をしていたかー この街にも様々な立場の人がいるだろうこともあり こういう話は少し聞きづらく、ふだんの会話の中ではほぼ登場しない 若者達はその頃の話すら知らない人が増えている ともいう そんな中、とあるカフェ…

蜜のような甘さ Vú sữa

1ヶ月ぶりのベトナム語 「もう一人の先生にはナイショだよ!」と言って 今年もかわいい先生は サトウキビジュース、グァバに次いで 今日もフルーツを買ってきてくれた そんな気持ちがいつも嬉しい その辺でもいできたの? というような葉っぱつきの しっか…

豚肉とアヒルと にがうりと トリコロール

街で見かけるあんな料理やこんなデザートの食材が実は… なんてことを知るのは楽しい ◇Canh khổ quả dồn thịt (肉詰めにがうりのスープ) おかず食堂でおかずを頼むと、よくゴーヤのスープが添えられてくる 南部ではとかくゴーヤが大好きで毎日でも食べるらし…

カオマンガイ

19歳でタイのことが無性に好きになって以来、何度も足を運び、 暗号のようなタイ語にすら魅了された学生時代 好きな理由は色々あったはずだけれど、改めて気づいたのは、 この国のじっとりとした暑さのなかで漂うニオイが好きで それだけでなんだかホッとす…

cutie from Hanoi